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慶應義塾大学薬学部保護者会について

設立趣旨

弊会は、会員相互の親睦を深めるとともに薬学部と保護者との緊密な連携を図り、学生の厚生福祉および薬学部の一層の発展に寄与することを目的として設立されました。

薬学部の学生生活は、実習・研究を含むカリキュラムと国家試験に向けての学習、就職活動、また大学院での研究活動など、多忙を極めたものとなっております。前途有為な学生の勉学と学生生活を側面から支援するために、会員の積極的な協力とご理解が必要となります。役員会は学部長が名誉会長を務められ、会長・副会長・理事・監事を含む保護者代表メンバーと大学教諭から選ばれたオブザーバーとで構成され、薬学部一体となり活動しております。

 

 

おもな事業内容

◆厚生・福祉・修学補助

① アドバイザー制度支援

薬学部には全ての学生にアドバイザーの先生がいらっしゃいます。先生と学生の情報交換の際に、より親睦を図る一助としていただくための軽食費用等を補助しています。

② 学友会の支援

学生生活がより充実するよう、学生が必要となる経費を補助しています。 

③  浦和祭支援

1年生5月体育祭経費を補助しています。

④ 芝共薬祭支援

10月学園祭経費を補助しています。
⑤ トレーニング機器の寄贈

芝共立キャンパス体育館に、学生の健康を支援するため、トレーニング機器2台を寄贈しました。
⑥  CBT合格対策講習会支援

国試合格を目指す学生のためにCBT合格対策講習会の費用を補助しています。

⑦ 国家試験合格対策講習会支援

国試合格を目指す学生のための合格対策講習会の費用を補助しています。

 

◆会員親睦 -保護者と教員、保護者相互の親睦を図る活動を行なっています-

①  薬用植物園見学会

学部が保有する薬用植物園の保護者向け見学会を例年5月に開催(無料送迎バスも運行しています)。
担当の先生方から直接わかりやすく説明していただいています。

②  アドバイザー教員と保護者の懇親会

11月に開催される保証人・アドバイザー懇談会後に、全国からお集まりの保護者の皆さまの情報交換の場であると共に、学部の先生方と交流する良い機会となる立食形式の懇親会を薬学部との共催で開催しています。

 

アドバイザー制度支援について

薬学部では、学生が先生に相談しやすい環境を作るため、独自にアドバイザー制度が設けられています。
 保護者会では、このアドバイザー制度の支援として、懇談の際の昼食や軽食の費用(1人当たり1,500円)を全額負担しています。
 薬学部生は1年次から卒業研究での研究室配属(薬学科:4年次、薬科学科:3年次)まで、各学年数人のグループごとに1人の先生がアドバイザーを担当します。研究室配属後は、卒業研究指導の先生がアドバイザーとなります。
 学生は、日常の勉強や生活上のこと、進路などを気軽にアドバイザーの先生に相談し、さらに必要に応じてアドバイザーの先生が窓口となって調整することで、 他の先生方や職員の方々からのサポートも受けています。
 また、アドバイザーと学生との交流会も行われ、同学年の学生同士だけでなく、上級生・下級生との交流も図られています。
 アドバイザーと父母等保証人との懇談会も年1回(11月)開催され、先生方と直接情報交換ができる貴重な機会となっています。

芝学友会、浦和祭、芝共薬祭補助について

 薬学部保護者会では、薬学部キャンパスの学生自治会である芝学友会に毎年支援を行っております。支援額200万円(2018年度)は、芝学友会運営を支える唯一の収入であり、浦和祭・芝共薬祭、薬学未来講座(卒業生による講演会)の開催にも使われています。
 1年生の親睦を図る5月の浦和祭、薬学部の学園祭である10月の芝共薬祭の運営費は、企業からの広告料等、独自財源もありますが、約84%が保護者会からの支援で成り立っています。


芝学友会主催 薬学未来講座

芝学友会では、2018年度から新たな取組みとして、様々な業界にいる卒業生にお話を伺い、講演と質疑を通して、学生が将来を考える機会を増やすことを目的に、薬学未来講座を開催しており、保護者会からの補助はこの未来講座の運営費にも使用されています。

この薬学未来講座の様子は、こちら(『保護者会だより』第3号より)をご参照ください。
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